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カーケア豆知識
ボディーの塗装には幾つかの種類があります、個別に紹介しましょう。
【1】ソリッド
単色の塗膜で構成されています。原色の色を生かせますが、紫外線による劣化に弱い反面があります。最近はあまり使われなくなっており、商用車などのごく一部で使われています。
【2】コートソリッド
ソリッド塗装の上にクリアーと言う透明な塗膜が乗っており、ソリッドより透明感があり、紫外線による劣化やキズにも強くなっています。現在の単色塗装は、ほぼこれに分類されます。
【3】メタリック・マイカ・2コートパール
2コートソリッドと同じように2層構造の塗膜になっており、ベースカラーにアルミなどの反射する成分が入っています。最も多く使用されている塗装です。
【4】コートパール
複雑な構造で3層で構成されています。見る角度で色合いや深みが変わるなどの特徴があります。主に高級車やオプション設定で使用されています。
なぜ汚れるのか?
雨の中には、ホコリ、油分、カルキ、カルシウム等の不純物を多く含んでおり、ボディーに付着して汚れます。紫外線の影響により水垢にもなります。
静電気
車は走行時、空気との摩擦で静電気を発生させています。静電気で吸い寄せられたホコリ等の付着で汚れます。特にバンパー等の樹脂製の部分は静電気の発生が強いため、より汚れやすい性質があります。
ワックス
ワックスは、ロウや石油系溶剤(油分)が主成分であるため光沢を出すのには適しているが、拭き上げ不良やこまめな洗車を怠ることで逆に頑固な汚れになってしまいます。
鉄粉
主に、車のブレーキや線路、鉄工所などから発生し、空気中に飛散してボディーに突き刺さります。付着により光沢が失われ、表面がざらつき汚れの進行も早くなります。放置すると最悪サビも発生する通常の洗車では落ちない厄介な汚れです。
塩分
海岸付近の風により飛ばされてくる物や融雪剤に含まれています。付着したまま放置すると、サビや腐食の原因になります。
舗装された
ばかりの道
舗装直後のアスファルトはまだ完全に固まっておらず、コールタールをタイヤが巻き上げボディーに付着します。時間が経つと凝固して除去が困難になります。
鳥や虫の糞
虫や鳥の糞はたんぱく質が成分なので、放置すると固まり除去しづらくなります。
また、酸を含んでいるため、固まる際に酸度が増し塗装も溶かしてしまう危険な物です。
黄砂
春先から夏にかけて中国大陸の砂漠から風に運ばれてきます。非常に細かく、隙間にも入り込むので厄介です。昨今の以上気象で飛散する量も増えてきています。
花粉
発生時期はほぼ黄砂と同じで性質も黄砂に近いですが、花粉症に方はダブルで辛いですね。
排気ガス、
工場からの煤煙
工場からの排煙が、上空で有害物質を含んで雨となって降り注ぎます。ディーゼル車などの排気ガスも同様です。酸や塩分を含んでおり塗装の劣化を早めます。
中国の高度経済成長に伴い、増えてきている傾向があります。
 
これらは一例です。他にも様々な要因があります。
ボディーをキズから守るためには?
車の塗装は人の爪よりも柔らかいので、ちょっとしたことでも簡単にキズが入ってしまいます。
気付かぬうちに入ってしまうものもありますが、原因を幾つか挙げてみます。

砂埃
砂埃が付いた状態触れてしまうと、紙やすりでこすることと同じですので絶対に避けましょう。
ブラシ付洗車機
最近は布ブラシやムートン等の柔らかい素材を使われていますが、ブラシ自体の清掃はあまり行われていないので砂や砂利が付着している場合があり、結果的にキズの原因になるケースがあります。
市販のケミカル品
市販の洗車用品も中には注意が必要な物があります。「水が不要で拭くだけでWAXがかかる。」などのお手軽な商品が増えてますが、上記のことを踏まえると・・・な部分もあります。
また、ねんどクリーナーも塗装より硬いわけで、実際は・・・。
本当の意味で車を綺麗に保つには、正しい知識が必要なのです。
ただ、誤解の無いように申し上げますが、市販のケミカル品を否定する訳ではありません。それぞれに優れた面があります。使用目的と使用上の注意を守れば、最大限に生かすことができます。
 
補足ですが、乾いたタオルや布でこすることも避けましょう。

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