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カスタム施工例 【エスカレード アンプ/ウーファー】

今回はサブウーハーをリアパネルに埋め込むという、ちょっとカッコイイインストールです。
もちろん、実用性を重視する為に選んだウーハーはコレ!おなじみ、フェーズエボリューションのアリアンテ!コレだけでもカッコいい!
まず、内張りを剥がし、ビビらないようにしっかり防振をします。これまたおなじみのレアルシルトを使います。
コレを貼った後にコンコン!と叩くとすごく鈍い音がします。つまり、響かなくなっているんですね!
コレが防振のポイントです。
もう一度、外した内張りを付けて、ボディーとのクリアランスを確認します。ここをキッチリとやらないと2度手間になります。エンクロージャーの容量を確保する為、可能な限り、余計な物を取り除きます。
この内張りの部分には純正のジャッキ関連が収められていました。
15ミリのMDFでエンクロージャーの部分を作ります。今回はタイヤハウスにかかるため、底の部分は曲面になります。この部分を有効に使う為に、エンクロージャーはMDF+FRPで製作することにしました。
この白い部分がFRPで作る部分になります。ここにガラス繊維を何枚も重ねて強度を出します。
コレがまた単純ながら時間のかかる作業なのです。なぜなら液体を使う作業なのでマスキングやら完全に硬化するまでの時間が作業時間を上回るからなんです・・。
ポリエステル樹脂が乾くまで、内張りの加工をすることにしました。ウーハーの直径が30センチを超える為、純正のウーハーの位置には、まず納まりません。よってもっと右寄りに大きな穴をあけることにしました。
どうやら樹脂も硬化したようです。内張りを戻し、穴位置を確認します。いい感じです!
確認が終わったら、マスキングや銀紙を取り除くために、一旦エンクロージャーを外します。
ここでエンクロージャーの内側に、再度樹脂を塗り、さらに強度を高めます。よく乾かしたら取り付けます。
先ほど加工した内張りをあわせ、ウーハーリングを組み付けます。パテとMDFで隙間を埋めながら最後の修正をします。内張りの上側にはCDチェンジャーをインストールするためのBOXも作ります。
パテが良く乾いたらペーパーをかけ仕上げます。
こんな感じになりました!あれっ?穴が2つになっています。そうなんです。純正の位置にはエンブレムを作ることになったのです。オーナーの希望はカッコよく透過照明で仕上げる事!
ベースはアクリルに決定しました!
早速、ホームページでエンブレムをチェック!あった、ありました。キャデラックのエンブレムは長い歴史のなかで何十回もリファインされて今の形になったんですね。勉強になりました。
このエンブレムは「リーフ&クレスト」と呼ぶのです。
コレをパソコン上で再現します。コレには時間がかかりました!
ノンストップで5時間後、ベースが完成しました。なかなかカッコよくできて、我ながら満足です。
コレを先ほどのアクリルに焼付け、完成です。後は裏側からネオン管で照らしてあげれば、キレイに光る・・・はずです。ムラが出なければいいな・・。
いよいよ内張りにレザーを貼り付けます。これはなかなか難しいですね・・苦戦しましたが気合で乗り切りました。うん、キレイですね!
ワイヤリングを済ませて、こんな状態になっているエンクロージャーに合体させます。固定は純正のファスナーとウーハー部分のビス12本でガッチリ!凹となっている部分にはチェンジャーがドッキングするのです。ねっ、パズルでしょ?
こんな感じで完成!自然な仕上がりで、しかもカッコイイ!30センチオーバーのウーハーがさりげなく迫力を出しているよね!さらに、エンブレムの光り方が妖しくてマル!
カスタムっぽさを醸し出しているよね!もちろん、音圧もサイコーなのでした!

今回のカスタムは比較的ボディーサイズのある、アメリカンなSUV向きです。
ただし、ウーハーサイズによってはサーフやハリアーなどの国産SUVにもイケるので気になる方はメールを下さいね。PCからメールを頂ければ、エクセルでお見積もりを差し上げますよ。ただし、実際に内張りを外して確認しないと詳細はわからないので、あくまで作業可能な場合のお見積もりとなります。ご了承下さいね!

お次は、サテライトスピーカーをカッコよくインストール!です。
まあ、初めからインストールするつもりで買うなら、なにもサテライトではなくても良いのでしょう。ただ、たまたまサテライトを付けていて、かるく邪魔になってきた、という方にお勧めの方法をご紹介します。

先ず、サテライトスピーカーをバラします。意外と小ぶりなスピーカーに、ちょっとびっくりです。
サテライトスピーカーはエンクロージャーによってバランス良く鳴っているので、いかにそのバランスを崩さないようにインストールするかがポイントですかね。
MDFでリングを作り、グラスファイバーでバックチャンバーにあたる部分をつくります。
樹脂をタップリと含ませ、硬化させます。このまま待つこと30時間・・・。
完全に硬化したのを確認して、サテライトを置いて見ます。なかなかいい感じです。
スピーカーを固定したらマスキングをしてピラーに止め、パテを盛ります。
パテが乾いたところで大まかに削り、後から形を整えることに。
納得いく形ができたら仕上げです。ボンドガンでムラ無く糊を吹きつけ、よく乾かしてからレザーを貼ります。
最後にスピーカーラインを戻します、が、今回はサテライト付属の細いSP線をやめてオーディオテクニカ製の、ちょっと高級なスピーカーラインを使うことに。
スピーカーへの固定方法も、もちろん銀半田!念のためギボシは併用していますが、銀半田です。
これは錫95%と銀で出来ているらしく、普通の鉛入りのものと比べて35%ぐらい伝導率がアップすると言われています。
そして完成!どうでしょう?かっこいいでしょ?バックチャンバー側にはスティフネスを稼ぐため、ミクロンウールを少し多めにつめこみ、ピラーの裏側にはレアルシルトを貼りビビリを緩和させています。もちろん、車輌側にも防振してます!

実際の音は・・・、なかなかいいです。ただし、気持ちハイパスを高めにかけた方がいいかもしれませんね。まあ、お好みでしょうけれども。ビジュアル的にはポン付けよりも雰囲気があります。特に、角度がしっかりと付いているピラー部分に埋めるとぴったりだと思います。アルパインのサテライトをぶら下げている方、ご検討されてはいかがでしょうか?

紙面の関係でココまでしかお見せできませんが、今回は他にもいろいろ手を入れています。
おなじみのカスタムも多いので、写真だけご紹介しておきますね。

コレが完成の全体です。
以上、今月のカスタムでした。


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